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Visium空間トランスクリプトーム解析

Visium(10XGenomics社)の空間トランスクリプトーム(Spatial Transcriptomics)技術は、全mRNA情報をもとに組織内の細胞分布や遺伝子発現パターンを明らかにする注目の解析技術です。この技術では、FFPEや新鮮凍結組織の形態学的情報をトランスクリプトーム全体と統合して解析します。これにより、組織全体の遺伝子発現パターンを可視化し細胞間の相互作用や空間的な構造との関連性を明らかにできます。
本分野で多くの経験と強みをお持ちの理研ジェネシスとの提携により、皆様の空間トランスクリプトームの研究のお役に立ちたいと考えております。本サービスでは、ヒトとマウスのVisium HDとVisium v2を取り扱っています。
弊社の有する経験と技術で「Vixium用スライド」作製から受託が可能です。
業務提携
【理研ジェネシス】
ハイスループットなアッセイ系で数千検体規模の調査・コホート研究に対応
様々な機関から認められた品質保証で医薬品開発にも対応
経験豊富なスタッフによる安心のサービスとサポート体制
【Visium受託解析の標本作製概要】
「湿臓器受け」または「FFPE包埋ブロック受け」での受託が可能です。薄切した1枚のスライドはHE染色(通常スライド)>HE染色>WSI撮影>(ROI情報取得)・・といった流れが可能です。
Visiumスライド標本は業務提携先に送付しVisium CytAssistでのサンプル処理とデータ解析となります。

Visium用スライド

【Visium 受託解析フロー概要】

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